その日の夜。夜 24時(0時)頃、畠スカイラー倖奈邸にて
暗闇の中で時計の小さな鼓動が聴こえる。
スカイラーはベッドで寝ていた。ベッドはピンクとスカイブルーですごく女の子らしいベッドだ。
すると、スカイラーは突然眼をパチッ!と開け、起きた。
〈スカイラー〉.......寝れない
〈スカイラー〉なぜ? まさか、さっきコーヒー飲んだから?
スカイラーは寝る前、親からコーヒーを出され飲んでいた。
スカイラーは、眠気が無くなり、眼を閉じたが、眠れなかったようだ。
〈スカイラー〉一人で、しりとりでもしようか
スカイラーは一人しりとりをすることに。
〈スカイラー〉しりとり→リス→スープ→プリン
あ、....... はや
スカイラーは恐ろしくしりとりが出来ないことに、気づいた。自分がしりとりを弱いことに。
〈スカイラー〉わたくしって......いや、やめよう。どうしよう? あ、そういえば、眼をつむって人を頭の中で、柵を飛び越えさせると、眠れるって聞いたことあるわ
スカイラーは眼を閉じて、頭の中で実践してみた
〈スカイラー〉(( 要が一人♪ 要が二人♪ 要が三人♪....え?ちがう!要、お前が寝てどうするんだよ!しかも柵の前で!これじゃあ、飛び越えられないわ!))
〈スカイラー〉はっ!くそ!要め!ねやがって!
〈スカイラー〉まあ、いいわ、次やりましょう
〈スカイラー〉(( 道久が、一匹♪ 道久が、二匹♪ 道久が、三匹♪ 道久が、四匹♪ 道久が、五匹♪......道久が..六匹....... ))
今度は道久で試してみた。
スカイラーはガクっと寝てしまった。
効果はあったようだ。
次の日スカイラーは道久に感謝したという。スカイラーはこの効果を道久sleep効果と名付けた。
ー 1 スカイラーは眠れない ー 続く
読み終わったら、ポイントを付けましょう!