殴り書き書店さんの作品レビュー

猿の内政官
~天下統一のお助けのお助け~
完結済 長編
この世が乱れ、国同士が戦う、戦国乱世。 記憶を失くした優しいだけの少年、雲之介(くものすけ)と元今川家の陪々臣(ばいばいしん)で浪人の木下藤吉郎が出会い、二人は尾張の大うつけ、織田信長の元へと足を運ぶ。織田家に仕官した雲之介はやがて内政の才を発揮し、二人の主君にとって無くてはならぬ存在へとなる。 これは、優しさを武器に二人の主君を天下人へと導いた少年の物語 ※架空戦記です。史実で死ぬはずの人物が生存したり、歴史が早く進む可能性があります
公開日時:2021年1月28日(木) 23:12 更新日時:2021年3月19日(金) 10:49
話数:254文字数:815,831 ポイント4,436.2
殴り書き書店
殴り書き書店 投稿日:3月21日

お久しぶりのレビューをさせて頂く殴り書き書店でございます(*'ω'*)ノ

 

そして今回、私がおススメさせて頂きたい作品はコチラ!!

橋本洋一様が書かれた【猿の内政官】

 

では早速今回も、私は変人なので穿ったお薦めポイントをレビューで書いていきたいと思います(笑)

①安い友情や、安易なチート能力にうんざりしてる人にオススメ。

②本当の意味で、小説を読んで感動したい人にオススメ。

③人が生きていく上で、本当に必要な物を知りたい人にオススメ。

……っと言う3点がおススメのポイントです(*'ω'*)

 

まぁ、私がこう言うのにも理由がありまして。

昨今、小説を読んで【面白い】と感じる事はあるのですが。

何処か【マンネリ感】【テンプレ感】が否めず【これを書いて置けば、ある程度は人気が出るんじゃないの?】って作者さんの意志が見え隠れしている様な気がするんですね。

 

勿論、これが悪い事だとは言いません。

まぁ確かに、これを【リサーチした作品】だと言ってしまえば、そうなのかもしれませんからね。

 

でも本来小説って【誰かに、自分の持っている大切な何かを伝える道具】だったのではなかったのかなぁ?って思うんですよ。

自分が他人に伝えた事があったからこそ小説を書き始めた筈なのに。

いつの間にか【人気と言う罠に踊らされて】それを辞めてしまっていませんか?

 

なのでもし、このレビューを最後まで読んで下さって。

何か思い当たる節があったら、この『猿の内政官』を読んでみて下さい。

 

この作品から【自分が忘れていた『何か』を思い出させてくれる】かもしれまんせんよ。

 

私は個人的に良い勉強をさせて頂けましたので、レビューさせて頂きました(*'ω'*)ノ

3人の読者がこれを役に立ったと思っています