うだつの上がらないエッセイ集(2)

思いつきで気楽に更新します。基本的に一話完結なので、お好きなページをご覧いただけると嬉しいです。
月澄狸
月澄狸

マジでどう生きよう

公開日時: 2022年12月24日(土) 20:04
文字数:669

 なんで怒られるのでしょう……。人からよく怒られますが、未だにどうしたらいいか分からないままです。

 怒ってんじゃなく注意だ、って言葉もありますが、いずれにせよどうすれば良いのか。


 怖いし悲しいし腹立たしいし、人の気持ちが信じられなくなります。

「仲良くなれたな……いや、違うかもしれない」

「過去に優しくしてもらったけど、今は嫌われてるかも」

 不安になります。



 小学校の時も先生から、クラスのみんなの目の前で、外に放り出されたような。

 あれでナメられていじめらるようになったんでは? ……いや違うな、幼稚園の頃からナメられてたような。

 昔の同期からも、なんかすごくイラつかれてたなぁ。



 人は幸せになるために生まれてきた云々……って話を聞くと、「それ、『人と関わることこそが幸せ』と思う前提だよね」と思います。

 人との関わりの中で幸せを見つけるのがルール。人から離れて幻想の世界で生きるなんて、余程のずば抜けたアーティストでもなければ難しそうです。

 幻想でないならきっと、過酷な自給自足……。ほわわーんと夢見る、私のような腑抜けには無理です。


 野生でも生きられず、文明にも馴染めず落ちこぼれ。「海外に飛び出そう」だの、「天職を見つけよう」だの、そこまで本気で動けていないってことなんでしょうね。なんだかんだで現状に甘んじている。

 って、自覚するのは良いけど、人から「甘ったれてんじゃねぇよ」みたいに……そんな言い方はされないけど……思われるのはキツい。


「明日奇跡が起きないかなぁ」などと現実逃避しかできません。

 別にそこまでしんどい毎日でもないだろうに、耐性が低いのです。




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