うだつの上がらないエッセイ集(2)

思いつきで気楽に更新します。基本的に一話完結なので、お好きなページをご覧いただけると嬉しいです。
月澄狸
月澄狸

焦らない、焦らない

公開日時: 2022年3月6日(日) 05:04
文字数:1,174

 小説投稿サイトで気になる作品を見つけて、いつか読みたいな~と思い、あとで見に行ってみたら更新が止まっていた……。

 好きな短編作品を読了し、何日かかけて考えてレビューコメントを書き、さぁレビュー投稿しようと思ったら作品が削除されていた……。

 検索で好みの作品を見つけたものの、何年も前に二話書かれたっきりストップしている……。


 ちょっと待って~!! と言いたくなります。

 諦めが早すぎます。


 よく「一人でも読んでくださる人がいるうちは書く」とかいう言葉がありますが、まだ開始して間もないのに、一人も読まないからといって、エッセイやらツイートで「誰も読んでくれない」と何度か連続でぼやいたのち、すぐ消えるのはやめて! と思います。


 いつか読もうと思っている人もいるかもしれないのに。

 これから応援しようと思っている人もいるかもしれないのに。

 ……いるかどうか分からないのが悩ましいところですが。


 投稿してもしても、最初は埋もれます。10話くらい投稿して心折れる人は多いはず。

 そこで、投稿を始めたばかりの作者様に素早く反応して、評価やコメントを送って引き留めることができれば、今後も更新してくれるかもしれません。


 でも「読みますんで!」とか「楽しみにしています!」とか、私はなかなか言えない派です。「また読みに来ます!」と言ったっきりその後来なかった人がいましたが、私もそういう人になる可能性があるからです。

「私のために更新してください!」と言うのは責任重大すぎます。もっと軽く、フラッと立ち寄ったり立ち寄らなかったりするような、いてもいなくても良いくらいの読者でありたい。


 そうすると、高評価の作品の方が、自分が見ようと見なかろうと関係なく続きそうな安心感がある、って結論になってしまいますね……。自分が読もうと読まなかろうと影響もないでしょうし。

「ランキング上位の作品だけが素晴らしい作品じゃない!」って言っている人がいて、私もそうだと思いますが、出だしで消える作者様が圧倒的に多いから、ちゃんと完結するかどうか分からない低評価作品を読むのは、読者様も躊躇するんだろうなぁ……。


 その点完結作品は、評価があろうとなかろうと、最後まで読めなくなる心配はあまりありません。作者様が削除とかしない限り。

 ってことで底辺作家の私はまず、地道に完結作品を増やすべきだと思います。新作を投稿すると旧作が埋もれますが、面白ければ旧作も見てくださるでしょう。


 一度止まってしまった作品は動かしにくいです。私の作品も連載ストップしているのあります。いつか完結させないと。自分のこと棚に上げて人のこと言っている場合じゃないですね。

 低評価とか高評価とか底辺作家だとか言っていないで……。長編を書きながら完結に持って行く力は私にはないので、最後まで書き終わった短編作品を投稿するとかしていきたいと思います。




読み終わったら、ポイントを付けましょう!

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