うだつの上がらないエッセイ集(2)

思いつきで気楽に更新します。基本的に一話完結なので、お好きなページをご覧いただけると嬉しいです。
月澄狸
月澄狸

万年スランプもどき

公開日時: 2022年7月20日(水) 09:00
文字数:1,610

 いらないことに感情と時間を取られてしまっています。くだらないエッセイを更新することとか。

「くだらない」というのはこっちの基準なのですが、恨み言みたいなネガティブな、ワンパターンなやつとかです。気持ちの整理のつもりだし、どうせアクセスがないからもう、所有地みたいな感覚で使っているのですが。ネガティブ文ばかり増やしてもなぁ。せっかく来たお客様をみんな追い返していそう。


 小説家になろうで、ネガティブなエッセイばかり書いてしまって、「こんなの書きたかったんじゃないやい」とカクヨムに引っ越したのに、やっぱり同じようなことばかり書いています。どうやったら自分に、小説を書かせることができるんだろう……。書きたい気持ちはあるのに。


 ドキッとすること、意見の相違、日常のいろいろ……すーっとスルーして、自分の作りたいものへの価値観を高めたいです。やりすぎるなと言われても、熱中してやめられなかったゲームのように。

「よしやるぞ」とか言うまでもなく、何も考えず、依存症みたいに、ハマってしまいたい。


 さらにそれで食っていけたら最高なんだけど、食えるかどうかはとにかく、全力出してみないと分からないので……。早いとこ、芽が出るなら出る、ダメだったらダメだったで、全力ぶつけてしまいたいです。頭にあるストーリー全部書き切りたい。技術も知識も足りないけど、もう足りないままでしょうがない。……と、ずっと言っています。


 私の存在や作品になんて価値がない、と諦めているから書けない気がします。例えアクセスがなくても、批判されても、別にいいや~というメンタルだったら書けそう。

 多分、思い入れが強すぎるのです。完璧主義になってしまって始められない。適度に和らげたいです。文章も下手だし、思い描いていたのといつも違う仕上がりになるけれど、30パーセントくらいの完成度で表現できたらいいや~って。


 今も、思いついたコメディちょっと書いてみたら、思いついたときはめっちゃ笑ったのに、全然笑えない文章になっていって、なんでこんなつまらなくなるんだろうとガッカリしていますが。しかももう筆が止まってしまって、完成するか分かりませんが。数打ちゃ当たる、で量産できたらなぁ。


 エッセイは、やる気なくてもなぜか書けるんですよね。エッセイを書いて自分自身を否定されることより、作品を否定されることの方が怖いのかも。

 何だろう。作品を書いている途中で、自分の感性を否定されているかのような意見を見聞きして、というか勝手にいろんなことを重ね合わせて、「ああもうダメかも」と、書くのが楽しくなくなってしまったりするんですよね。

 作品ごとの空気とかイメージを保つのが難しかったりもします。気分の波が大きくて、シーンごとの感情をうまく作り出せない。


 明るいギャグ作品を書くつもりが、モチベーションを保てなかったり。逆に暗いのとかでも、日によって若干気分やテーマが違うから、前日にノって書けたものが、翌日はもう、同じモードになれなかったり。「なんでこのキャラ、こんな小さいことで悩んでいるんだ?」とよく分からなくなったり、逆に明るいキャラのセリフが分からなくなったり。自分の感情の波に引っ張られて、キャラが動きません。


 ならばショートショートが良さそうですが、短く話をまとめるのが苦手なようです。

 何だか分からないけど、書きたいのに書けない要素が多いです。スランプとはまた別で。いやスランプなのかな……。


 こんなこと言ってる間に人生、あるいは「創作可能な状況」が終わりそうで怖いです。無謀でも、早く書かなきゃ。チャレンジしなきゃ。


 そのためのリハビリだか練習に、コミックエッセイを使っている感じかも。口調が乱れているのはわざとだけど、ある程度雰囲気をまとめようとしているような、いないような。練習にも……なっているんだかどうか。ストーリー漫画、描けたらいいなぁ。時間が欲しいから、時間の無駄遣いやめたい。




読み終わったら、ポイントを付けましょう!

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