うだつの上がらないエッセイ集(2)

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月澄狸
月澄狸

夢の二本立て

公開日時: 2023年1月23日(月) 07:22
文字数:1,224

 今日の夢は内容が濃かったです。目覚めるとき、「すごかったな~、今日は豪華二本立てか~……」と思っていたので。

 ところが二本立ての後の方の記憶が……目覚めた途端、綺麗さっぱり無くなってしまったのです。あー……。


「すごかったな~、今日は豪華二本立てか~……」と思ったときの感覚によると、今日の夢は「虫取り」と「船の中を探検」だったはずです。その船の方、後編の記憶が抜け落ちてしまいました。こないだテレビでパイレーツオブカリビアンやショコラを見たから、その影響かもしれませんが、海賊ってわけでもなかったような……?


 虫取りの方は覚えています。なんか、足元が舗装されていて、順路のある公園みたいな……「昆虫の森」みたいな場所に、たくさんの虫がいて、子どもたちもたくさんいて、虫取りしていました。蝶とか甲虫とか、樹液の出る木にいそうな感じのが色々。

 そこを歩いていって、遊具みたいなのをくぐり抜けると、真っ白な広い部屋があって、そこに中学か高校の担任の先生かな……? がいました。


 記憶の不思議……といえば、昔の記憶も夢みたいですね。「担任の先生」って、一年間ずっと見ているのだから、印象が強いはずなのに。今となっては、何年生の時の担任だったか、どういう人だったか、あまり覚えていません。そもそも夢に出ていたのが担任の先生かどうかも……。


 虫取りの時には、一つ現実のことを思っていました。子ども向け虫番組の歌で「カブトムシは840円、クワガタムシなら1000と50円、オオクワガタなら10万円かも」ってのがあって、「オオクワガタを月に3匹見つける能力があれば、食っていけるか……」みたいに思っていました。ゲーム「どうぶつの森」の世界みたいですね。


 今(現実)は、生き物を売ることはできれば避けたいです。私は以前、買った植物や、捕まえた虫をたくさん死なせてしまったので……。「お金さえ出せば、知識がなくても、どんな命でも買える」って、良くないなと思いました。


 けどそんなこと言ったら、病気になった人がお金を払って治療を受けないといけないのもおかしいし。病気の人にはお金をあげた方が良いくらいでは? なんで健康ならお金が貯まって、病気だと減るの?

 で、アート・創作物を売るのだって、お金を稼がざるを得ないからやりたいけど、「本来売り物じゃないんだけどな~」とも思いますね。食べ物にお金がかかるのも。

 というわけで、どうやって生きていこうかと躊躇しますが、雇われていればそこは、そんなに考えなくても生きていけますね。ただ時間は取られる。けど、時間がたっぷり余る生き方なんてないのでは……。一攫千金の、よほど危険な仕事でもないと。


 さて、虫取りのあとは、町をブラブラ歩いていました。寿司屋さんがあって、ズラーッと並んだ職人さん? が、寿司を握ってお客さんに出していました。で、上の方にマクドみたいな画面があって、そこに職人さんの寿司を握る手元の様子が映されていました。

 覚えているのはそこまで。




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